まなび、はたらきに小さな発見
文房具・雑貨・家具のニュース情報サイト

文具ソムリエール菅未里さんが考える「究極の文具」とは?

文房具 文房具

文具ソムリエールの菅未里さん
文具ソムリエールの菅未里さん 全 20 枚 拡大写真
 ウェブサイト「STATIONERY RESTAURANT」をはじめ、各種メディアで文具紹介をしている文具ソムリエールの菅未里さん。今回は、菅さんが文具ソムリエールになるまでのお話と、菅さんの”文具観”やトレンドについて伺いました。

◆文具好きのはじまり サッカーボールの消しゴムから

--まずは文具ソムリエールとして、どのような活動をされているのかについてお聞かせください。

 自分のサイトを中心に、雑誌やウェブサイト、テレビなどのメディアで文具の紹介をしています。私、見た目がかわいい文具が好きなんですね。もちろん機能も大事なんですけれど、手に持ったときに「わあ」となるような。文具が好きで有名な方は、メカニックなことに詳しい方が結構多いので私は見た目がいいっていうのを全面に出したいなと思い、日々紹介しています。

--いつから文具が好きになったんですか?

 文具好きは小学生ぐらいからですね。そのとき、サッカーボールの消しゴムを持っていたんですけど、クラスの男の子から「えっ、何これちょうだい!」って話しかけられたんですね。私、今は普通にしゃべっていますけど、もともとはあまり話すのが得意じゃなくて、友だちやクラスの子とかに対して内向きだったんです。なのでそうやって話しかけられたのが嬉しくて、今に至る感じがします。

--そのサッカーボールの消しゴムはご自分で選んだものだったんですか?

 たぶん買ってもらったんでしょうね、全然覚えてないんですけど。とにかく消しゴムが好きだったんです。文具が好きになる入り口が消しゴムだったんですよ。文具だったら学校に持っていっても怒られないので。

 そうやって、小学生くらいからずっと好きだなあとは思っていたんですけど、一番夢中になるきっかけになったのは、高校生のときに表参道のデルフォニックスに行って、すごく細いシャーペンを父親に買ってもらったんです。「ZOOM707」っていう、蚊をシャーペンにしたらこうなるな、っていう黒くて細いシャーペンなんですが(笑)。かっこいい! と思って。値段が2,000円で、当時のお小遣いが5,000円くらいだったので、高校生の私からしたら超高額でした。それで地元に帰ったら、当然学校で「なにこれー!」って話しかけてもらえるわけですよ(笑)。

 大学生になってからはアルバイトして、自分のお金でちょっといい文具が買えるようになって、文具好きに拍車がかかりました(笑)。それで憧れのモレスキンのノートを買ったら、「あっモレスキンだよね」「えっ知ってる?」みたいな会話がまたあって。それが嬉しくて、どんどん文具にのめり込んでいきました。

~「文具ソムリエールの誕生」へ~
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 続きを読む

《堀合俊博》

この記事の写真

/

特集

PCサイト