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中高生が200万回以上見た! “神ノート”作者のみいこさんインタビュー

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神ノート職人のみいこさん
神ノート職人のみいこさん 全 9 枚 拡大写真
◆愛用のノートは「ドット入り罫線のキャンパスノート」

--それでは、皆さんも気になっている、みいこさん愛用の文房具について教えてください。

 まずノートは、コクヨのキャンパスノートを使っています。今回書籍にもなったノートも、キャンパスノートです。最初は普通の罫線のものを使っていたのですが、その後ドット入り罫線が発売されてからはずっとドット入りのノートを愛用しています。

 キャンパスノートを使う理由は2つあって、ひとつは紙の質がよく裏うつりがしづらいことです。もうひとつは書く芯にもよりますが、消しゴムで消してもキレイに消せる点です。HBなどの硬い芯を使っていると、消しても跡が残ってしまうことがあるんですが、残りづらいのが良いですね。罫線の太さは、自分の字の大きさに合わせて選んでいます。どれもすごくこだわりではありますが…。

 それから、わたしは教科ごとにノートの色を分けたいタイプなので、表紙の色が豊富だったのも良かったです。

--みいこさんの実物のノートは、表紙にロゴやキャラクターが手描きしてあって、ノートへの大きなこだわりを感じますね。シャーペンやサインペンはどんなものを使っていますか。

 鉛筆は三菱鉛筆です。シャーペンについては使い古すまで使い続けるくせがありまして、PILOTのシャーペンを高校時代からずっと使っています。大学受験を一緒に乗り越えてきました。使いやすいものはずっと使うので、数は少ないですね。芯はBで、太さは0.5mmです。元々HBを使っていたのですが、筆圧が高くて芯が固すぎると後に残ってしまうので、Bを使うようになりました。

 色ペンは、蛍光ペンはZEBRAの「マイルドライナー」、水性ペンは三菱鉛筆の「ピュアカラー」をずっと使っています。

--みいこさんは左利きですが、ノートの取り方や作り方に何か特徴はありますか。

 特にないと思いますが、左利きだと書いた後に手を置くので、手でうつってしまうので困っています。逆に、国語は右から書くので得意です(笑)。

--表などの直線もきれいですが、定規を使って引いているんですか。

 以前は引いていましたが、ドット入り罫線のノートを使うようになってからは、その必要もあまりなくなりました。

◆記述の自由度の高さはアナログならでは

--今はEvernoteをはじめ、デジタルのアプリやツールもたくさんありますが、アナログのノートのメリットはなんだと思いますか。

 Evernoteなどを使うメリットは、タイピングスピードが速ければ速いほど、情報をよりたくさん記録できることだと思います。けれど、デメリットは情報がごちゃごちゃしてしまうことです。文章しか書けないですし、構造化したいときに矢印もできない。流れやつながりの部分といった構造化する部分が弱い気がします。その点、紙のノートであれば、自分の頭の中にある構図を容易に図にできます。

 書ける量はPCの方がはるかに多いですが、いくらEvernoteで文字を赤くしても頭に入りにくいですね。手書きの方が覚えられます。

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《相川いずみ》

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