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平安の秘仏文具とコラボ野帳

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コラボ野帳を持たれた三浦密照住職。お心が広いお方です。
コラボ野帳を持たれた三浦密照住職。お心が広いお方です。 全 12 枚 拡大写真
 こんにちは、防災訓練生.Sです。このたびは特別展「平安の秘仏-滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち」の報道内覧会に行って参りました。

 報道内覧会ってよい響きです。プロの報道マンになった気分です。報道受付をして、PRESS腕章を右上腕に巻きつけ、いっぱしの記者になったつもりで意気揚々と会場で撮影をしていると、案内係りの方に声を掛けられること5回。

 「お客様、撮影はご遠慮いただけますか…。」

 「え!取材なのに撮影はだめなんですか?」と心の中で一瞬疑問が湧きあがりました。が、次の瞬間にすべてを理解いたしました。私、iPhoneで観光客よろしく「パシャパシャ」音を立てて撮影していたのです。周りを見回すと、本職の記者の方は一眼レフで撮影をされております。そりゃ~係りの人も不審に思われますよね、とほほ。

 そのようなトラブルに見舞われながらも、気を取り直し、もとい、開き直り、しっかり取材して参りましたので、記者らしくレポートさせて頂きます。本展については、今年の2月にコラボ野帳の記事(*1)を書かせていきましたが、今回は特別展の見どころをお伝えしたいと思います。

 みなさんは櫟野寺の「櫟」って読めますか? これは「らく」と読みます。「らく」ってキーボードをたたいても変換されないので、辞書登録が必要です。「櫟(らく)」普及委員会のみうらじゅんさんも、そのようにおっしゃっていました。

 「櫟」普及委員会とは、みうらじゅん氏と、いとうせいこう氏の両名が、滋賀県甲賀市(「こうかし」と読みます。)の櫟野寺(らくやじ)を多くの人に知ってもらいたいという願いから発足されたものです。

 「光仏ライト」などの数々のオリジナルグッズを、デザイン・監修。音声ガイドもお二人がナビゲーターを務められています。この音声ガイドには、計4チャンネルの仏像愛にあふれるトークが収録されていて、櫟野寺への関心度は否応にも高まります。機会がありましたら、ぜひお聞き頂きたいです!

 一番の見どころは、館内中央に坐しておられる十一面観音菩薩坐像。重要文化財の坐像の十一面観音としては日本最大で、パンフレットや図録には、その大きな御顔を「ほぼ実物大」として押しているほどです。この本尊は普段は厨子に安置され、特別なときにしか見ることができません。今回の特別展で、寺外での初めての公開となります。ゆえに特別展のタイトルも「秘仏」。 また、櫟野寺所蔵の重要文化財の平安仏20体が出陣され、一堂に会すのも初めてのことだとか。

 みほとけたちを拝観した後は、展覧会特設ショップで、たくさんの魅力的なグッズが迎えしてくれます。「櫟」普及委員会によるオリジナルグッズでクスっと笑い、「フェリシモおてらぶ」のオリジナルグッズや、ほぼ実物大の御顔のダブルファイルなどを物色していると、おや、前方に三浦密照住職がおられるではありませんか。恐る恐る、櫟野寺コラボ野帳と一緒に撮影をお願いすると、なんとご快諾くださいました。そして、これまた大変恐縮なことにスマホで「パシャり」。かけ出し記者ではありますが、最後によい仕事ができ、満足して会場を後にいたしました。

*1 
5m超・大迫力の秘仏と測量野帳の異色コラボレーション
http://inspi-news.com/article/2016/02/19/340.html

◆特別展「平安の秘仏-滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち」
会場: 東京国立博物館 本館特別5室(東京・上野公園)
会期: 2016年9月13日(火)~12月11日(日)
休館日:月曜日
※期間中の開館時間や休館日は変則の場合もありますので、事前にお確かめの上でお出かけください。

防災訓練生.S
愛用の文房具は測量野帳。inspiでは防災番や下地先生のイラストも担当しています。いろんな視点で文房具の便利な使い方などを紹介していきたいと思っています。

《防災訓練生.S》

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