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相手を笑顔にさせるギフトコンシェルジュ・裏地桂子さんのおススメ文具

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お客様にサインをする裏地桂子さんと『和ごむ』で本を包んだサンプル。
お客様にサインをする裏地桂子さんと『和ごむ』で本を包んだサンプル。 全 12 枚 拡大写真
 ギフトコンシェルジュという職業をご存じでしょうか。人に物を贈るシーンには、儀礼的なものから、ちょっとしたお礼などさまざまあり、日常的な風景ながら、TPOを踏まえてセンスの良いものを選ぶというのは、なかなか悩ましいものです。

 そんな時に迷いを取り除いてくれるのが、ギフトコンシェルジュ。そもそも、ギフトコンシェルジュという名称は、一般ではあまり使われていなかったようで、最初に職業として名乗ったのが、裏地桂子さんだといいます。

 きっかけは、2012年のTV出演時のこと。それまで商品の企画開発や、ショップのプロデュース、イベントや催事の企画など、幅広く活躍されていたことから「クリエイティブコーディネーター」と名乗られていました。説明するとよく理解できるものの、視聴者には伝わりにくいということで、当時、案内人として使われることが多かった「コンシェルジュ」という言葉を採用し、「ギフトコンシェルジュ」としての裏地桂子さんが誕生しました。

 今回は、ギフトコンシェルジュの裏地桂子さんが著書『最上級のプチプラギフト100』で提唱されているプチプラギフトの魅力と、ギフトにも選びやすいという文房具についてお話を伺い、トークイベントの取材もさせて頂きました。

【インタビュー】
(筆者)
 「プチプラギフト」を提唱されていますが、「プチプラ」ってどういうものなんでしょうか。

(裏地さん)
 「プチプラ」といいうのは、仏語の小さいという意味の「petit」と、英語の「price」を繋げた造語です。「ギフト」だけだと堅苦しい感じがしますでしょう? 贈る側も受け取る側も、手軽で笑顔になる、それが『プチプラギフト』なんです。

“贈る側も受け取る側も、手軽で笑顔になる、それが『プチプラギフト』なんです。”
(写真:プチプラギフトの魅力を語る裏地桂子さん)

(筆者)
 なるほど!手軽なのはいいですね。ただ、そうは言ってもギフトってセンスが問われますよね。僕は何かを試されているような気持ちになって、選ぶのが苦手なんですが(笑)

(裏地さん)
 プチプラでは「失敗がないもの」を選ぶというのがコツです。自分が気に入ったものを「これ知ってる?」とか言葉を添えると会話が弾みます。例えば、「ひもの付いたゴミ袋」というのがあったのですが、さっと口を結んで縛れるし、手軽で便利なものです。そういうものでも、みんな「すごいわね」とか笑顔になるんです。

 後に残らない「消え物」を選ぶと、頂いた方も「これだったら、あっちの方がよかった」というのがないのでよいです。食べ物なら「安くて良品」なものを選んでください。例えばポテトチップスはみんな好きですね。最近流行のクラフトビールとセットでもプチプラになります。ポテトチップスをあげた方からは、パクチー味のものとか、いろんな変わった味のお返しを頂きましたね(笑)

 ちょっと疲れていそうな同僚の方とかには、ドリンク剤でもよいと思います。ドリンク類には、『和ごむ』を付けるのがおススメです。この『和ごむ』が最近気に入って、みんなに勧めています。本をお贈りするときにも、ちょっとかけて贈ると気が利いた感じになりますし、とても喜ばれます。コクヨさんには、ゴールドやシルバーのものをぜひ作って頂きたいです!白も欲しいですね(笑)

“『和ごむ』が最近気に入って、みんなに勧めています。”
(写真:『和ごむ』の使い方を笑顔で話してくださいました)

(筆者)
 確かに白があれば、紅白になってかわいいですね。確約はできませんが(苦笑) 検討させて頂きます!(苦笑x2)
 さて『和ごむ』の話がでましたが、書籍ではいろんな文房具を紹介されておられますね。

(裏地さん)
 はい、文房具は差し上げやすいです。嫌いな人はいないですし、男性に贈るのにも無難です。それに私も文房具は大好きです。

(筆者)
 そうだと思ってました!(笑) inspi読者も気になるところだと思いますので、裏地さんの気に入っている文房具や、おススメを教えてください。

(裏地さん)
 手帳派なので、筆記具は欠かせません。ペンはジェットストリームを利用しています。あと、筆ペンはずっと愛用していますね。このペンケースはフランスの雑貨屋さんで見つけたものですが、柔らかいので嵩張らず気に入っています。白も好きですし。やっぱり、自分に合ったもの、というのがいいですね。

”筆ペンはずっと愛用していますね。このペンケースはフランスの雑貨屋さんで見つけたものですが、柔らかいので嵩張らず気に入っています。”
(写真:フランスの雑貨屋さんで購入された白のペンケースと名前入りの白い筆ペン)

 最近一番気に入ったものは、このTUMIのカードホルダーです。引っ越してカードキーになったのですが、キーホルダーに困ってたいたのです。裸だと鞄の中で紛れ込んでしまうし、財布に入れると落としたときに大変なことになるし、首にかけるのも…。あるとき、このTUMIのものを使えばいいんだ、と気づいたときには、もう「これってすごい!」と気分があがりました。(同行の女性編集員も大絶賛!)

”このTUMIのものを使えばいいんだ、と気づいたときは、もう「これってすごい!」と気分があがりました。”
(写真:TUMIのカードホルダーを使えばいいんだ、と気づいたときには、気分があがったという)

(筆者)
 いろいろ盛り上がりどころが多くて話も尽きないのですが、最後に「プチプラギフト」の魅力をinspi読者のみなさんへお伝え頂けますでしょうか。

(裏地さん)
 『最上級のプチプラギフト100』では1000円以下のものをセレクトしました。それくらいの値段で、周囲が楽しくなる、会話が弾む、というのが魅力です。地元のもの、昔懐かしいものなど、みなさん好きですね。「かっこいい」は要らないんです。手軽なので、失敗感がないというのも良いのです。気軽なコミュニケーションツールとして活用してみてください。

 プチプラギフトのお話はとても奥が深いものでした。筆者は「値段は判らない方がよい。」と思っていたのですが、「値段は判ったほうがよい。お返しにも困らない。ワインのような値段が判りにくいものは困ることもある。」ということを教えていただき、目から鱗でした。また、印象的だったのは、お見舞いに小さなペットボトルがおススメというお話。確かに水は必需品ですし、大きなペットボトルでは飲みきれず不衛生。お見舞いに行ったときも、病院で出されるお茶はちょっと微妙ですが、ペットボトル飲料なら気持ちよく飲めます。相手の立場に立って、贈るものを選ぶという当たり前のことに、改めて気づかされました。裏地さんのお話、みなさんも、ぜひ参考にしてみてください。

(次ページ> トークショーでは「食べながら話を聞くという体験!」)
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《防災訓練生.S》

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