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市民の7人に1人が訪れる「香港ブックフェア」で意外な人気文具とは

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文房具メーカーのブースは大人気
文房具メーカーのブースは大人気 全 12 枚 拡大写真
 人生初の0泊2日の弾丸ツアーで「香港ブックフェア」の取材に行ってきました。機中2泊というだけで、学生のような妙な昂揚感がありましたが、このブックフェアの規模感、お祭り感によって、さらにテンションはあがります。

 「香港ブックフェア」は文字通り書籍の見本市ですが、雑貨や文具なども数多く展示されています。しかも各出展ブースではディスカウント・プロモーションも恒例で行われているので、老若男女、多くの人たちが楽しみにしているイベントなのです。その集客は、、、なんと!例年1週間で100万人を超えるのだとか。香港の人口は700万人と聞きますので、市民の7人に1人が訪れる一大行事です。

 訪問したのは7月23日の日曜日。実はこの日、香港ではレベル8の台風警報があり、早々にイベントの中止が発表されました。いつも人で溢れている香港の街も、この日は朝から人影もまばらな状況。このフェアのために来た筆者は途方にくれました、とほほ…。

 しかし、女神さまは私に微笑みをくださいました。13時過ぎに警報は解除され、2時間後から開催されることが決まったのです!すぐに現場に行くと、開場2時間前にも関わらず、すでに入場待ち(現地の方の話では1~2時間待ちらしい)の長蛇の列が...。香港の方たちは、どれだけブックフェア好きなんでしょう笑。

 驚いたことはもう一つあります。日本では考えられないことですが、このイベントは22時(平日は23時)まで開催されているのです、すごいですね。そして夜中までこの熱狂が続きます。

ひっきりなしに人が訪れ、恒に長蛇の列
ひっきりなしに人が訪れ、恒に長蛇の列


 ブックフェアという冠ですが、文具エリアがあり、日本のメーカーでも、コクヨ、ぺんてる、パイロット、三菱鉛筆、トンボ鉛筆など、主に筆記具メーカーが中心でしたが、大きなブースを構えておりました。入場が始まると、一瞬でものすごい人だかりになり、みなさんお目当ての文房具を買っていきます。

ドットライナー<ツインズハート>は香港女子にも人気
ドットライナー<ツインズハート>は香港女子にも人気


 日本の文房具も和柄のステーショナリーやマスキングテープなど見ることができ、筆記具ではフリクションが香港でも大人気でした。いろいろな文具を置いてあるコクヨブースを観察してみると、テープのり「ドットライナー」が大人気で品切れが続出していました。また意外なアイテムでは、ルーズリーフが文字通り飛ぶように売れてました。購入されている方に話をきいてみると、これだけの種類が文房具店ではそろっていないので、去年に続いて購入されているケースが多かったです。なるほど、国によっていろいろな事情があるものですね。

熱心に話を聞いて、ルーズリーフを選ぶ来場者
熱心に話を聞いて、ルーズリーフを選ぶ来場者


 香港ブックフェアのほかに、香港で超有名なおしゃれ文具・雑貨店「LOG-ON」が、大型ショッピングモール内に期間限定でオープンしたポップアップショップにも行ってきました。こちらのテーマはずばり「日本選物」。読み方はわかりませんが、選りすぐった日本のモノということで、富士フイルム、パイロット、コクヨといった日本メーカーの商品が陳列されます。青い大きな特設コンテナには、トラベラーズノートの世界観たっぷりの人気のコーナーがあり、その他、測量野帳やソフトリングノートは、その場でカッティングや箔押しができる工房でオリジナル加工された文房具が並びます。

 今回たった18時間の滞在でも、香港のものすごい文具熱を感じました。inspi編集部としては、今後も香港の文具市場に注目していきたいと思います。

《防災訓練生.S》

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