【小学生のノート力】カラフルなだけのノートは卒業! シンプルでルールのある色づかいを目指そう
今、文房具屋さんへ行くと、いろんな種類のペンが色とりどりに並んでいて、見ているだけで楽しい気分になりますね。でも、学年が上がるにつれ、色との付き合い方を考えなくてはいけません。
文房具
ノート・手帳

そんな逆が大好きな息子ですが、最近は、文字の左右を反転させた鏡文字がすっかりなくなりました。左利きの彼にとって、文字はいつも書きづらそうでしたがだいぶ慣れてきたようです。成長ですね。次は、お洋服を着ることにも早く慣れて欲しいなあ。
◆色は大切な部分を目立たせるために使う
いきなり関係のない話から入りましたが、今回のお話は、ノートの色づかいについてです。今、文房具屋さんへ行くと、いろんな種類のペンが色とりどりに並んでいて、見ているだけで楽しい気分になりますね。色ペンや色えんぴつは、ノートづくりを彩ってくれる大切なものです。低学年のうちは、いろんな色を使いノートを書くことを楽しんでもらえたらと思います。でも、学年が上がるにつれ、色との付き合い方を考えなくてはいけません。
色は何のために使っているのか? 大切な部分を目立たせるために使うのです。ですので、色をたくさん使えば使うほど、どこが大切なのかわからないノートになってしまいます。
また、ノートを書いている最中に、あれこれと色ペンを持ちかえていては、書くスピードが遅くなり集中力が切れてしまいます。ノートを書く際には、えんぴつやシャープペンの黒色に赤色、青色の3色で十分です。
余談ですが、授業中、ペンを持ちかえる時間がもったいないと、シャープペンと色ペンの2本をお箸のように持ち、ペン先だけを変えてノートを書いていたという東大生がいました。授業で習う知識を少しでも漏らすことなくノートに書きたいという執念ですね。
《太田あや》
関連リンク
この記事の写真
/